皆さん、こんにちわ(*^-^*)
今回は『ティッシュ発声法』をご紹介致します。
『ティッシュ発声法』って何???
って思われる方も多いと思います。
まずはご説明致しますね♫
『声』とは出すのではなく、息で響かせるものです。
例えば『メガホン』を想像してみましょう。
『メガホン』は声を増幅させて大きくする役目を果たしますよね?
『声』のメカニズムとしては、『鼻腔・口腔・喉』の空間を使って音を響かせる事が大切です。
例えばこの『メガホン』が首から縦に身体の中に入っていると思って下さい。
もちろん口に当てる側が下です。
入っていると想像すると、息を吐いた時、息は上に向かいますよね?
そうすると『鼻腔・口腔・喉』の響きがが初めて使えるようになります。
人間は『息をはいてーーー!!!』って支持すると口から前に出てしまいます。
ボイトレの訓練では息を上に、又は後ろに吐きます。
上に吐いて響かせて初めて『喉声』ではなく『響き』の声が生まれます。
なので『ティッシュ発声法』と言うのはティッシュを口の前に両手で持って、
ティッシュを揺らさないように歌う練習の事です。
当然ですが、前に吐く癖のある方はバンバン揺れます。
上に吐く事で揺れなくなります。
ここで注意点としては、『さしすせそ』は摩擦音なので揺れます。
これは揺れて大丈夫です。
それでは実際にやってみましょう(*^-^*)
①ティッシュを1枚用意します。
②口の前に両手で持ちます。
③1度ふーっと息を吐て、ティッシュが揺れる事を確認して下さい。
④これが息を前に吐いてるって事です。
⑤腹式呼吸を使って歌ってみましょう。
⑥ティッシュを揺らさないようと息を減らさないで下さいね。
⑦難易度の低い曲から練習することをお勧めします。
⑧ではティッシュを前に、息を上に吐きながら歌ってみて下さい。
⑨揺れてしまう方は息の方向が前なので、揺れなくなる様に上に吐く練習をしましょう。
⑩出来るようになるまで繰り返し繰り返し練習して見て下さいね。
段々難しくなって来ますが、歌の上手い人たちは、目の前に蝋燭の火があっても揺れません。
息を全部響きに変えているからです。
響いた後、自然に鼻と口から息が漏れていくから良い声が鳴るんです。
難しいかな^^;
皆さん、頑張って練習して見ましょう(*^-^*)
トレーナーのYUKIでした(*^-^*)