皆さんこんにちわ(^^)/
今日は『ストロー発声』をご紹介致します。
声と言うのは『息で音を鳴らす』のが大切です。
ただ説明が凄く難しいのでブログでは簡単にご説明致しますね。
身体のメカニズムとしては・・・
腹式呼吸で息を吐く→鼻腔・口腔・咽頭の3つの空間を共鳴させて鳴らす
です(^^)/
共鳴させるには息の方向が大切です♫
それを教えてくれるのが『ストロー発声』です。
ストローを銜える事によって息の流れがスムーズになり、実際に共鳴を体感出来ます。
それでは実際にやってみましょう。
まずは普通のストローを用意します(太ければ太い方が良いです)
タピオカのストローは効果抜群だと思います。
まずは普通のストローからにしましょう。
次に鏡を用意して下さいね(^^)/
それでは実践です。
①まずは鏡の前に立ちストローを横に銜えましょう。
②この時、ストローは柔らかいのでストローがつぶれないようにキープです。
③今度は位置合わせです。犬歯から犬歯でストローを横に銜えて口角を上げましょう
④この時、ストローを嚙まないように挟む感覚がベストです。
⑤次は腹式呼吸を使うので、丹田を抑えます。
⑥ストローを銜えたまま息を吸って、腹式呼吸で吐きながら『ヒィー』と音を出して見て下さい。
⑦発声練習の『ヒィイイイイイイイ』と一緒です。
⑧『イ』で発音しますが、『ヒ』を付けると息の流れが良くなります。
⑨音が出たら、今度はストローを銜えたまま、上の奥歯と下の奥歯を離してみて下さい。
⑩出来たらもう一度『ヒィ』と音を鳴らしましょう。
⑪音が出るようになったら、曲で練習します。
⑫自分の好きな曲をストローを銜えたまま『ヒィ』で歌います。
⑬ブレスも歌う時と同じようにしましょう。
上記を練習してみて下さい。
必ず腹式呼吸で歌ってみて下さいね(^^)/
ストローを銜える事によって、口腔に空間ができます。
そして息は前ではなく上に流れます。
その状態になると共鳴が生まれるので喉声から脱出出来ますよ(^^)/
マスク生活が長いので、口角を上げる目的もあります。
パソコン作業が多い方は発声しなくても、ストローを銜えて作業するだけで口角が上がります。
是非やってみて下さいね。
生徒さん達はストローを銜えると声が見違えるように綺麗になります。
参考にしてみて下さい(^^)/
トレーナーのYUKIでした(*^-^*)