皆さん、こんにちわ(^^)/
今日は『表情筋』についてお話しします。
皆さんもここ数年、マスク生活を強いられ、表情筋が硬くなっていると思います。
歌で欠かせないのが『表情筋』の柔らかさです。
歌に関係ないように一見思われがちですが、プロのシンガーの表情筋の動きを見て下さい(歌の上手い人)
一番わかりやすいのが、前歯が自然に見えている事。
発声練習で『はああああああああ』と良くやるのですが『表情筋』が硬いと前歯は見えません。
鏡の前で、『あ』の形を作ってみて下さい。
この時前歯が見えない人は『表情筋』が硬くなっている証拠です。
リモートワークだったり、思いっきり笑う事がない、友達と喋る事が少ないこの数年。
生徒さん達の中でも多いです。
これは楽器で言う『音抜け』に関係してきます。
普段から顔のマッサージや、鏡の前で『あいうえお』と大げさに『表情筋』を動かす練習をしましょう。
パソコン作業が多い方は以前お話したストローを銜えたまま作業するのも良いと思います。
それでは『表情筋』が何故必要なのか、実際に実践してみましょう。
①必ず腹式呼吸を使います。
②鏡を用意します。
③まずは簡単な曲で良いので鏡の前で普段通り自分の表情を見ながら歌ってみましょう。
④この時点で、言葉にもよりますが前歯が見えたり、口の中が見えるようであればOKです。
⑤次は人差し指で両方の口角を持ち上げて下さい。
⑥この時前歯が見えるくらい持ち上げます。
⑦少し歌いにくいですが口角を指で押さえたまま、先程歌った歌を腹式呼吸で歌ってみましょう。
⑧声の違いが分かった方は表情筋のトレーニングをして指で持ち上げなくても出来るように頑張りましょう。
⑨声の違いが解らない方は自分の声を録音しましょう。
⑩声の違いが分かるまで続ける事が大切です。
このように日々練習すると声が『音抜け』してきます。
特に高音が出しやすくなります。
自分が思っているよりも大げさに口を動かす事や、目を開く事はとても大切です(^^)/
綺麗な音出ますよ(*^-^*)
マスクが外れる時を目指して表情筋を柔らかくしましょう(*^-^*)
私もやります^^;
それでは皆さん、また次回お会いしましょうね(*^-^*)
トレーナーのYUKIでした(*^-^*)